2013年7月28日日曜日

ニューヨークのゲームショップ その2 [日本のゲーム編]

ということで、なにがということなのかわからないところでニューヨークのゲームショップ紹介第二弾!
え?またググれとか言うんだろうって?それがどうした!いえ生まれてすみません。

前回はニューヨークにある北米向けのゲームを置いているお店だったが、今回は日本のゲームが買えるニューヨークのゲームショップである!
マリオを代表する家庭用ゲームを広めた日本産ゲームは、未だにアメリカで支持され続けているのである。

そういうわけで、日本に住んでいる日本人にはおなじみであろう『BOOK-OFFニューヨーク店』から。
まあ、ここはほんとに現地の日本人ならみんな知っているレベルなのでスルーしてもよかったのだが、ゲーマーとしての面白いところが数点あるので紹介したいと思った。
とりあえず店内はこんな感じ。日本とほぼ一緒。日本の本とアメリカの本が半々くらい。

ほんでゲームコーナー。
レイアウトは日本と一緒だけど、ほとんどがアメリカのゲームで、3分の1くらいが日本のゲーム。おそらく現地の留学生や駐在員が売買してると思われ、品物はあんまり動かない。
で、何度かここで本やゲームを売った事があるのだけど、店員さんがゲームの値段を調べるときはBOOK-OFFの買い取り資料を見るのではなく、前回紹介したアメリカ最大手の新品&中古ゲームショップのGameStopのネットの買い取り価格を調べていたw まだこっちの買い取り基準とかが構築出来てないのだろう。

ちなみに、日本のゲームは日本に比べてちょっと高め。アメリカのゲームも実はGameStopよりも高い場合もある。でも、逆に狙いめなのは日本のゲームの値段が全部統一化されているところ。当然、日本国内でDSのゼルダシリーズは新品でも1000円以下だけどここでは25ドルとなってしまい高くなってしまう場合もある。しかし、日本のBOOK-OFFで中古で4000円以上の中古ゲームでも25ドルで売っているのである!!これはもうお買い得!!(ある程度の鑑定眼が必要だが)
まあ、基本的に自分が欲しいものはぜんぜんないから買わんけど(嘘ですそこそこ買ってます)。


さて、次はチャイナタウンにあるお店、『J&L Game Tlading Inc.』!
Google Mapからごめんなさい!2度ほど行ってるのに写真とってなかった……
ここは完全に中国人がやっているお店。ここも日本の新品ゲームが少ないながらもそこそこいいチョイスで置いてある。しかし、お値段は日本の150%くらい。けっこう高い。現地の新品ゲームはけっこう安いんだけどねー。店内の写真も無くてすんまそん。今度行ったときに撮って追記します…



さてさて、次紹介するのは……




VIDEOGAMESNEWYORK』!!!
はい、すでに怪しい写真ですねー!!マリオもいるYO! ここはお店の肩書きが「Japanese and Retro Video Game Boutique」なのでもう期待大ですた!

そして中に入ると…















ゲームゲームゲーム!!いいですねー!そして、至る所に日本のゲームソフト&ゲーム機!!






Sega Genesisじゃなくてメガドライブですよ奥さん!!!日本のファミコンカセットから3DSソフトまで!それから日本の周辺グッズまで!(ラブプラスとか需要あるのか…)
そして奥には何故か…
任天堂の宮本茂氏のサイン入り初代DS!!!!なんという愛ッ!!
そしてそして…

バーチャルボーイのアメリカマーケット用の店頭ディスプレイと中古のバーチャルボーイの備品3台!!!!おそろしやw(←基準が常にバーチャルボーイ)











そして北米で需要があったのかわからない(てかそもそも発売してたのか?)バンダイの黒歴史ワンダースワン!!(個人的には好きなハードだったけど)。バンダイ(現バンダイナムコ)は幾度となくゲームハードにチャレンジしては消えていく素敵な企業!!Appleと共同開発した(技術提供だけだっけ?)ピピンアットマークとかもういい時代でした。そんなワンダースワンソフトもかなりそろってる。しかも日本版。

ここも新品の3DSソフトとかけっこう高いですが、まあ、そこそこ新作も入れてるみたいなので送料とか関税とか考えたら妥当かと。なぜか初音ミク系が多かったが…。
店内ではドラゴンボールとかワンピースとかのビデオがかかってて、まあ、なるほどなあと。日曜日に行ったのだが、お客さんが途切れることがなかったので、人気店かと思われる。立地もおしゃれな町にあるしね!(日本で言うところの代官山である…ややはずれのな…)

第二回ニューヨークゲームショップ巡り、今回はここまで!
そんなこんなでこんなニューヨークゲーマーライフ、いいのかそんな人生!!いいんです!!!今でしょ!!(←ただ使いたかった)

そんじゃーね!





2013年7月21日日曜日

『アサシン クリード2』ASSASSIN'S CREED 2 プレイメモ



ということで、今更Xbox360でアサシン・クリードはじめました。しかも4年前に出た「2」です。なぜこれかというと、XBox360ユーザーならご存知、Xbox oneとのプロモーションも兼ねた期間限定のゴールド会員への無料配布ソフトだったからなわけですが。日本はやってないの?ええー、やだー。(ラインナップが北米と少し違うようです)
実は、ポーランドの傑作RPG「The WITCHER 2:ASSASSIN OF KINGS ENHANCED EDTION」を先週からはじめてたんだけど(Steamのセールで4ドルくらいだった時に購入していて未プレイのままだった)、しょっぱなから起動しない、MODを調べて入れて起動、しかしプレイ中もバグだらけ…。日本語に設定してると起こる固有のバグらしく、モチベーションが大きく低下…。あんなテキストばっかのゲーム、英語でやってたら疲れるわ!ってことで、アサシン・クリード2に切り替えましたとさ。

あれ…いまあなた、英語が疲れるのが原因の一つって言いませんでした?アサシン・クリード2は日本語版なの?答えはノーだ。ここはアメリカだ。世界は矛盾を孕んで出来ている(意味不明)。

まあそういう事ではじめたアサシン・クリード2。チュートリアルが微妙すぎて失敗したかなーと感じたのもつかの間、自由にフィレンツェの町を駆け巡れるようになったら面白い面白い!ごめんなさい。昔ステルスゲーが嫌いだからやらないって言って敬遠してた時期もありました。にゃんさんの馬鹿!



操作もすごくしやすいと思ったら、このキーアサインってアクティビジョンの「PROTOTYPE(日本未発売)」と一緒じゃないですか。というか、アクティビジョンがゲームシステム応用したのね。(アサシン・クリード1の発売は2007年。PROTOTYPEは「2」と同じ2009年…パッケージ見ると主人公がすでにアレでしたね…)
そんなこんなで当分はアサシン・クリード2をプレイします。ただよりやすいものはない!(関係ない)…しかし、北米版だと英語なんだけど、わざわざイタリア語なまりの英語で昔のイタリア人を演出する理由が知りたい…。(たまにイタリア語が入る)
ちょっとアサクリ3が気になりはじめてしまった。やりたいかも。そうすると中古の値段も下がって手軽な360版?グラフィックが最大限に堪能できるPC版?いいえ、猫(おとこ)ならWii U版だ!本体も一緒にだ!!え、なぜ今Wii U版かって?それはみんなが持ってないからに決まってんぢゃん(厨二的思想)。←※ほんとは違います

それと、前にクリアーしたおススメのゲームでもぼちぼち書いていくきますよ。あんまり人気じゃないやつをな!


※画像は公式サイトから引用


 

2013年7月20日土曜日

ニューヨークのゲームショップ その1

ということで、ブログ名が「ニューヨークに行く」なのにニューヨーク関係ねえじゃんって突っ込みがいつか来そうなので(自意識過剰)先手を打ってニューヨークゲーム事情でも書きますか。アメリカはゲーム業界にしても非常に重要なマーケットらしく、日本と同じくらいゲーム屋さんがいっぱいあります(ニューヨークしか知らないけど)。
そんな訳で、ニューヨークのゲーム屋さんでも紹介しましょうかね。


まずはGameStop。ここはすごく有名ですね。アメリカで一番多いはずなのでそりゃそうです。日本のゲーム関係サイトでもよく出てきますね。まあ、それくらい有名なんで紹介するまでもないでしょう。つーことでググってください…。日本語でググってもいっぱい出るでしょ(おい)。


次はBestBuy!ここも……有名ですね。ですからググってください。写真でも張っとくんでそれで満足してください。え、詳しく知りたいって?じゃあ、都会の人はヨドバシカメラ、田舎の人はヤマダ電気行ってください。ほぼそれです。(コラ)


次こそはニューヨークのゲームショップの本命ことNintendo World!日本が誇るゲーム会社任天堂の旗店!日本にはなくニューヨークにしかない!これこそまさにゲーム•オブ•ザ•ニューヨーク!すっごく有名ですね!日本の任天堂ファンのあこがれの場所!!日本でも普通のニュースサイトでも取り上げられるほど!うん、まさに!そういうことなので!ググってください。いっぱい出てきますよー。私が記事にするよりわかりやすいですよー☆「おしゃれブログ書いてるはずなのに、たまたま参加したゲームのイベントの記事書いちゃいました、てへw」みたいなブログがいっぱい見つかるでしょう。




追記でSony Store!ここはアメリカのソニービル(もう旧ソニービル?)にあるSONY専門店!その地下にプレイステーションストアとも言うべき場所があります!これまた日本には無く世界のゲーマーたちのあこがれの場所なっており…(以下同文)



……え?いい加減にしろ?そんなこつ言われても……。こんなありふれた内容にしてもつまらんとですよ。そんなブログ、旅行に来た人でも書けるとですよ。

まあ、そういうことだ。あきらめろ、あきらめたら楽になれる。


本当の本題は……ここからだ!(カッ)
あきらめたらそこでゲーム終了ですよ!!!(意味不明)

ニューヨークに住んでいる地元ゲーマーなら誰もが知っている(かは知らないが)マンハッタンはイーストヴィレッジにあるここだ!!!!!
その名は8BIT AND UP!!!
http://www.getreadytogame.com

うーん、怪しさ満点ですね☆ なに?見かけで判断しちゃいけない?そうですね!じゃあ入ってみましょう!

ドアを開けたら怪しさ爆発!!ここは歌舞伎町のビデオ屋か!まあ、このイーストヴィレッジという町、マンハッタンのちょっとした日本人街でして、このお店がある通りはまさに原宿か中野のようなのです!(主に悪い意味で)日本人経営のパンクのお店、卑猥な文字だらけ(日本語)の居酒屋たち!なんのビザで働いているのか分からないアルバイトたち!!(←完全に主観の偏見です)いやーこれがクールジャパンか☆
おっと、話が逸れたようだ。入り口の階段を上ると……

大量のワゴン(?)がお出迎え!向かいには昔のレトロゲームが!

メガCDとかあるけど需要があるのかw
子供のTシャツ、よく見たらアングリーバードだった…


どこの秋葉原のスーパー○テトだ!?というか、これだけだったらまあ古いお店って感じかもしれないけど、奥に行くと…

古いゲーム筐体……と山積みのAtari5200!!よく見ると、いろんな所にいろんなレトロなゲーム機が!!
そして我らが(?)バーチャルボーイ!!3DSよりも遥かに昔、時代を先取り過ぎた横井軍平氏の不遇の遺作(泣)とか、3DOやらなんやら、おそらく店員さんに言えばプレイ可能!そんな店員さんはタトゥーだらけな屈強な黒人と白人のお兄さんコンビでしたが…。最初は客が自分一人だけだったので気まずかったぞ♡
ネットで調べてみると、定期的にゲームのイベントを行っているようである。

ここからイベントの画像が見れます。


あーだこーだ蘊蓄を垂れてもしょうがないので、ニューヨークへ来たゲーマーは一度ここに足を運ぶべし!秋葉原には無い北米ゲームのすべてがここにあるといっても過言ではない!!!!



ここが俺たちのサンクチュアリだ!!!



はい、うざいですねー、そうですねー、知ってますよー、言われなくても。はいはい、今回はこんなとこにしときますよ。

(4/24追記:8bit and upは移転したのでこちらに情報を載せました)



そんじゃーね!


2013年7月16日火曜日

『PACIFIC RIM THE VIDEO GAME -パシフィック・リム 』Xbox Liveアーケード ソフト レビュー


一本目からマイナーで行きます。しかも、日本での需要が心もとないXbox360限定配信!しかし制作会社は我らが日本企業ユークス!一部の人にはPS2のボトムズのゲームでおなじみですが、ハリウッドの版権ゲームやアメリカの格闘技UFCのゲームを手がけるなど、英語圏には強い会社!(な勝手な印象)

そんなユークスが満を持して世に放ったのが『PACIFIC RIM THE VIDEO GAME』な訳なんですが、日本の怪獣映画とロボットアニメに影響を受けまくって制作されたギレルモ•デル•トロ監督作品のゲーム化です。日本では8月9日に公開だけど、アメリカでは先週末に公開だったので初日にIMAX3Dで見に行きましたよ、ええ。

まあ、映画ブログじゃないので映画の論評は置いといて、とりあえずあらすじは「突然現れた怪獣軍団(劇中ではKAIJU)に地球の文明危うし!だけどぼくらもロボット作って反撃だー!わー!菊池凛子萌え♡」というもの。厨二全快ですね。だがそれがいい!平成ゴジラとマジンガーとかいろいろ混ぜてデルトロフィルター通したぜ!って感じでアメリカ映画にはあんまりない設定。ロボジョックス?トニー、それはレストランにあるやつかい?

そんでゲーム版はその巨大感とユークスお得意の格闘をミックスしたまさに怪獣プロレスな訳ですが、アタリが出してたゴジラのゲームに近いと言えばわかりやすいでしょうか。(わかりません)恐ろしいメタスコアを叩き出したDS版のことは忘れてください。


映画と同じくイエーガー(ロボット)を操って怪獣軍団と戦う訳ですが、巨大感の演出のためにもっさりもっさり動きます。ロボットももっさり、怪獣ももっさり。好きです。こういうの。質量無視してブースターでビュンビュン飛びまくるなんてそんな若気の至りなものはいらんのです。若い人にはそれがわからんのです。ただ問題なのが攻撃のパターンが少ないこと。ロボットも怪獣も技はコマンドでなくボタン操作。60フレームで動き、細部まで作り込まれたグラフィックだけど、アクションパターンが少なくゲームが単調になりがちです。しかし、約1000円という値段設定且つDLC購入しなくともとりあえず一通り遊べるので個人的には満足です。それに映画を観た後だともう感情移入してしまいます。(私は)1000円という値段以上の出来ではあるので、映画を観てその世界観にハマった人はプレイしてみるのもいいと思います。イエーガー同士、怪獣同士でも戦えるのも個人的にマル。

全イエーガーや怪獣もDLCとして配信されると思いますが、全部キャラ買っても一人プレイをする分には本編含めて2000円は行かなそうなので良心的だと私的には思います。マルチ用のDLCをすべて購入すると…それはもうライク•ア•アイ○ス。観ずにプレイするのは…自己責任で。
とりあえず、映画を観てハマった友達同士で対戦するのがおすすめ!ストーリーモードは非常に単調なので。でもしっかりとした作りですよ。

※スクリーンショットは公式ブログより引用



そういえば、今日ロスプラ3とのタイアップが発表されましたね。VSもAKもサイズが全然違うけど似たようなもの的な感じだったのかな…。