2013年7月16日火曜日
『PACIFIC RIM THE VIDEO GAME -パシフィック・リム 』Xbox Liveアーケード ソフト レビュー
一本目からマイナーで行きます。しかも、日本での需要が心もとないXbox360限定配信!しかし制作会社は我らが日本企業ユークス!一部の人にはPS2のボトムズのゲームでおなじみですが、ハリウッドの版権ゲームやアメリカの格闘技UFCのゲームを手がけるなど、英語圏には強い会社!(な勝手な印象)
そんなユークスが満を持して世に放ったのが『PACIFIC RIM THE VIDEO GAME』な訳なんですが、日本の怪獣映画とロボットアニメに影響を受けまくって制作されたギレルモ•デル•トロ監督作品のゲーム化です。日本では8月9日に公開だけど、アメリカでは先週末に公開だったので初日にIMAX3Dで見に行きましたよ、ええ。
まあ、映画ブログじゃないので映画の論評は置いといて、とりあえずあらすじは「突然現れた怪獣軍団(劇中ではKAIJU)に地球の文明危うし!だけどぼくらもロボット作って反撃だー!わー!菊池凛子萌え♡」というもの。厨二全快ですね。だがそれがいい!平成ゴジラとマジンガーとかいろいろ混ぜてデルトロフィルター通したぜ!って感じでアメリカ映画にはあんまりない設定。ロボジョックス?トニー、それはレストランにあるやつかい?
そんでゲーム版はその巨大感とユークスお得意の格闘をミックスしたまさに怪獣プロレスな訳ですが、アタリが出してたゴジラのゲームに近いと言えばわかりやすいでしょうか。(わかりません)恐ろしいメタスコアを叩き出したDS版のことは忘れてください。
映画と同じくイエーガー(ロボット)を操って怪獣軍団と戦う訳ですが、巨大感の演出のためにもっさりもっさり動きます。ロボットももっさり、怪獣ももっさり。好きです。こういうの。質量無視してブースターでビュンビュン飛びまくるなんてそんな若気の至りなものはいらんのです。若い人にはそれがわからんのです。ただ問題なのが攻撃のパターンが少ないこと。ロボットも怪獣も技はコマンドでなくボタン操作。60フレームで動き、細部まで作り込まれたグラフィックだけど、アクションパターンが少なくゲームが単調になりがちです。しかし、約1000円という値段設定且つDLC購入しなくともとりあえず一通り遊べるので個人的には満足です。それに映画を観た後だともう感情移入してしまいます。(私は)1000円という値段以上の出来ではあるので、映画を観てその世界観にハマった人はプレイしてみるのもいいと思います。イエーガー同士、怪獣同士でも戦えるのも個人的にマル。
全イエーガーや怪獣もDLCとして配信されると思いますが、全部キャラ買っても一人プレイをする分には本編含めて2000円は行かなそうなので良心的だと私的には思います。マルチ用のDLCをすべて購入すると…それはもうライク•ア•アイ○ス。観ずにプレイするのは…自己責任で。
とりあえず、映画を観てハマった友達同士で対戦するのがおすすめ!ストーリーモードは非常に単調なので。でもしっかりとした作りですよ。
※スクリーンショットは公式ブログより引用
そういえば、今日ロスプラ3とのタイアップが発表されましたね。VSもAKもサイズが全然違うけど似たようなもの的な感じだったのかな…。
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