2013年8月26日月曜日

箱コンのような拡張スライドパッドがほしいんだよドラえもん!!なので作ってみた。

ニンテンドー3DSは個人的にはお気に入りのハード。(バイオハザードが出てるから)しかし、一つだけ残念と思うところが、ボタンの数が少ない事!でも、ライトユーザーやこれから始めようとする人から見ると、某Vitaのようにフルコントローラーだと難しそうという理由で敬遠される可能性があるからだと思うので、3DSのプロダクトデザインが悪い訳ではない…はず。

ほんで、最近人から勧められて渋々モンハン3Gを今更始めたんですよ。自分の中でのモンハンは、PSPが発売されて間もない頃にロクにソフトも無くて、カプコンのアクションゲームで、しかも昔ハマっていたファンタシースターを参考に作ったらしいという事だったのでプレイしてみたものの、キノコ採集とかやってられるか!!と3日くらいで放り出してしまい、それ以降は今日に至るまで一度もプレイしていなかったのでした。
それが、それが…!!!3Gに見事にハマってしまった…。あれー、こんなにおもしろかったっけってくらいドンハマり。最近はずっとやってます。

そしてこのゲーム、意外と水中戦がメインでカメラ操作がとっても重要。カメラ操作キーが十時キーかタッチパネルで操作出来るのだけど、どっちも微妙に使いづらい…というか十時キーに至っては逆モンハン持ちになるので、そんなもんやった事無いおっさんには無理!!ってことでバイオハザード・リベレーションズ用に持っていた任天堂が出した拡張スライドパッドを使ってみたのだけど、長時間やってると指が疲れるし、とにかくスライドパッドの位置が悪い。指がつりそうになるのである。(バイオハザードもそれが原因で拡張スライドパッドを使わないマーセナリーズの操作に切り替えた)

という事で、自分の手に合う拡張スライドパッドが無ければ作ってしまえという発想に至り、実行してしまいました。


上からいつも使っているゲームテックのトリガーグリップ、任天堂純正の拡張スライドパッド、そして今回のベースに選んだCTAという会社のDELUXE POWER GRIP(アメリカ製)。これが一番箱コンに近い感じだったのでAmazonさんにて半額以下の14ドルで購入。
因にゲームテックのトリガーグリップは非常におすすめ。操作性や保持力が格段に上がる。



このグリップは本来はバッテリー内臓なのですが、今回は拡張スライドバットを移植するためにオミット。本当はそのバッテリーを生かして見ようかと思っていたもののスペースの問題で不可能と判断したので完全に取り外した。


んで、これが中身。非常に安っぽいバッテリーが内臓されております。Amazonレビューでは買って2日で充電されなくなったとか、そもそも買ったときから壊れてたとかそういうレビューが半数を占めていたため半額以下まで値が下がったのかなあと。



ほい。で、これが拡張スライドパッドの中身。この辺はモンハンユーザーがいわゆるモンハン持ちをする為に改造している人がたくさんいるので、ネットの情報をいろいろ参考にさせてもらった。


ちなみに、拡張スライドパッドを分解するためにはY字の特殊ドライバーが必要だったので、こちらもAmazonさんで4ドルで購入。



厄介だったのが、スライドパッドの外し方だったけどうまく溝を引っ掛けてくるっと回したらとれました。よく考えられてる。

それでとにかく部品が移植出来るように、ガリガリいらないとこは削ります。Rボタンも基盤ごとカット。(一か八かでやったんだけど問題はなかった。でもやる人は自己責任で)トリガーの位置など慎重に決めてカット。そしてガシガシ借りに組み込んでみる。。
うまく組み込めたけど、電池ボックスがスペース的に内部に組み込めなかったので、上部に移動。その結果、タッチペンが取り出せなくなってしまったがまあ良しとする。



背面。バッテリーボックスが上にせり出しております。
因に、ビス穴とかはほとんど使い回し出来ないので、今回は私が長年愛用していエポキシ系接着剤クイックメンダー(日本から持って来てた)を仕様。こいつはコンクリート用なのでちょっとやそっとじゃビクともしないぜ!!(ネットを見てるとポリパテでやっている人がいてちょっとおそロシア。ポリパテは強度はまるっきり期待出来ない、というかそもそも傷を埋めるものですしおすし。)これでZRとZLボタンを固定した。




5分で硬貨するし、盛って少しなら成形も出来るので非常におすすめ。仕事でFRP(グラスファイバー)のお供によく使ってますた。まあ、なんの仕事かは言いませんけどね!



切断面を処理してないので非常に汚い。



前面はこんな感じ。最大の関門であるスライドパッドをどうするかはこの時点でも決めきれてなかった(キリッ。 とりあえず、配線は下から出してこういう感じにまとめようかと。
でも、このままだとフタが閉じれなくなるのでこれは何か仕掛けを考えねば。うぬぬ。



そんで、軽く組み立ててみるとこんな感じ。スライドパッドは仮で両面テープで貼ってます。テストでプレイしてみたら、まあ何ともプレイしやすいこと!!バイオハザードは恐ろしく操作感覚が変わるのでやってよかったと思う。まあ、このスライドパッドの位置がいいと思う人は少ない気もするが。モンハン用で改造してる人たちは左上にスライドパッドを移植してるけど、箱コンの操作しか知らんワタクシはこれが丁度いいとですよ。問題としてはBボタンを押すときにスライドパッドのベースに指があたる事。まあ、これは馴れれば気にならないと思う。



で、上から見るとこんな感じ。配線むき出しで非常に怖い。こんなもん持ってニューヨークの地下鉄に乗ってたらテロと間違われかねないので、次回には外装も奇麗にしてみよう。他の拡張スライドパッドを改造してる人たちはパテを盛って塗装までして奇麗に仕上げてるけど、こちらは違うアプローチしてみるつもり。ノンパテ宣言!!

しかしこのグリップ、アメリカ人用に作られたものなので結構大きい。自分の手には馴染むけど、女性には向かない気がする。あと、若干タッチパネルが遠くなったけど、まあそれは仕方が無い。個人的に目指すのは、つけっぱなしで普通のゲームも拡張スライドパッド対応ゲームも出来るようにする事なので、もうちょっと絞り込んでみよう。特にスライドパッド。毎回両面テープで貼る訳にもいかないもんね。

次回へ続く!! 
そんじゃーね!

※チャレンジする方はすべて自己責任でお願い。

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